• Yumiko Oishi

レジ袋に代わるヒット商品の種?

最終更新: 4月24日

2020年7月1日より、レジ袋がいよいよ有料化される。それに合わせて沢山のショップがこぞって、エコバッグを売り出している。ワイシャツの胸ポケットに入るサイズに折りたためるものや、両端を引っ張ると一気にたためるものなど、それぞれの工夫が興味深い。スーパーはすでにレジ袋有料の店が多いので、主婦やワーキングウーマンは、2つや3つマイバッグを持っている。これからのエコバッグ購入層はサラリーマンと、手ぶら大好きな大学生くらいじゃないかしら。



ところがである、昼時のオフィス街では、エコバックは見かけない。ワーキングウーマンたちも、サラリーマンも、コンビニや惣菜店のレジ袋で持ち帰る。なぜか?市販のエコバックでは、お弁当が水平に入らないのだ。マチの幅が狭く、お弁当が傾いてしまう。汁物だったら食せるかどうかの、大問題だからだ。

これが無駄。社員100名が、持ち帰りのレジ袋を週5日ゴミにすると、なんと500枚である。1ヶ月では、2,000枚という恐ろしい数になる。 企業は、社員のお昼休みのレジ袋消費量、気付いているのだろうか。小売り店では、プラ袋の使用をやめて紙袋に転換、または必要な客には有料で販売するなどの取り組みがされているようだが、自分の会社の社員のレジ袋消費量を減らすのも、一計ではないか。昼休み後の給湯室のゴミ箱を見れば一目瞭然。大変な量のレジ袋をゴミにしている事に、気づくはず。

お昼の弁当買い出しに社員が使う、社員用マイバッグを作ればいい。「お昼買い出しバック」とでもしよう。会社のロゴでデザインして、もちろんマチは幅広で。お昼休みに毎日社員が持って歩けば「うちの社員はレジ袋無駄に消費していません」って。役員さんが、SDGsのバッジをつけて歩くより、よほど説得力のある、良いアピールになる。

デパ地下の保冷バッグだって人気になるのだから、企業名とロゴで、デザインさえ良ければ、ヒット商品になってしまうかもしれない。


ついでに、年末や年始挨拶に配るどこの企業も似たようなカレンダーや、手帳もやめてマイバッグを配ればいい。

大学だって同じ、大学名とイメージカラーで、年度限定版で販売すれば、受験生や卒業生にも売れるかも知れない。

レジ袋の削減から生まれる新しい発想のビジネスは、こんな現場の実感があれば意外とたくさん見つかるのではないだろうか。


以上

執筆:大石由美子(一般社団法人コレクティブ・アクション)


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